皆さんは竹島と聞いたら何を思い浮かべますか?
ー 韓国との竹島問題?
おそらく大抵の方が最初に思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし今回はその竹島ではありません。
愛知県の蒲郡市にある『竹島』のお話です。
・竹島のパワースポット巡り
・竹島に祀られている5つの神
・竹島からの眺め(記事の最後に紹介!!)
日本全国旅行の旅
at 愛知県の竹島
竹島園地
まず初めは竹島園地の紹介です。
竹島園地という名前ですが、まだ竹島内ではありません。
竹島園地は竹島にわたる手前の海に隣接した芝生地帯を言います。
芝生に寝転がって竹島を眺めるのも一興ですよ。
コチラが芝生からの竹島になります。
芝生のすぐ向こうには砂浜が広がっており、4月~6月は潮干狩りもできますよ。
竹島園地に立つ、藤原俊成像
竹島園地のシンボルでもある藤原俊成像がコチラになります。
この方、藤原俊成は平安時代に竹島がある蒲郡の一部地区を開拓したと言わています。
正直なところ、竹島に夢中であまり人がいないので、歴史に興味がある方はチャンスです。
竹島橋
先ほどの竹島園地から竹島までの道が竹島橋になります。
この竹島橋ですが、歩行者専用となっており、車で行くことはできませんので、ご注意ください。
長さは400m弱で、両側はもちろん海です。
周りに遮るものが何もないので、非常に風が強いです。
帽子をかぶっている方は注意が必要です。
私が訪れた日も、海に子どもの帽子が落ちていました。
竹島
お待ちかねの愛知県の『竹島』です。
竹島橋を歩いてわたった先には鳥居がお出迎えしてくれます。
島全体が国の天然記念物であり、この竹島にあるものは神社のみです。
島にある5つの神社をお参りすると、一生の幸いが得られる、いわゆるパワースポットですね。
そのパワースポットについて紹介します。
竹島のパワースポット巡り
宇賀神社
竹島に着いて最初の鳥居をくぐり、石段を上ると、最初に見えますのが『宇賀神社』(うがじんじゃ)になります。
この『宇賀神社』はお参りすると『食べ物』に関するご利益があるそうです。
『食べ物』って何ぞやって思うかもしれませんが、いわゆる穀物などの豊作を祀った神様ですね。
農家の方は行くべし。
農家じゃない人も、『幸い』を得たいなら行くべし。
大黒神社
宇賀神社の対面というかほぼ隣にあるのが『大黒神社』(だいこくじんじゃ)です。
こちらは福の神が祀られており、商売繁盛、国土経営のご利益があるそうです。
福の神である『大国主神』を祀っているわけですが、大国主神は皆さんご存じの七福神の一柱である大黒天のことです。
あの打ち出の小槌を持った神様ですよ。
如何にもパワースポット感が増してきたのではないでしょうか?
千歳神社
大黒神社の隣にあるのは、『千歳神社』(ちとせじんじゃ)です。
千歳神社は長寿・勤勉のご利益があります。
というのも、竹島がある蒲郡を開拓した祖である藤原俊成が祀られているからです。
藤原俊成覚えてますか?
竹島園地に立つ像の人ですよ?
覚えてなかった人は、ちょっと上にスクロールして戻りましょうか。
もしくは こちらをタップ!
八百富神社
千歳神社の対面にあるのが、『八百富神社』(やおとみじんじゃ)です。
竹島の中で一番大きい本殿になります。
開運・縁結び・安産のご利益がある、『竹島弁天』が祀られています。
竹島弁天は日本七弁天の一つにも数えられていますよ。
こちらの八百富神社でお参りした後は、忘れることなく『福種銭』を持ち帰りましょう。
この福種銭を持ち歩いていると、お金がたまるそうですよ。
八大龍神社
八百富神社から少し奥の方に行くと『八大龍神社』(はちだいりゅうじんじゃ)があります。
こちらは家内安全・夫婦円満・厄除けのご利益があるそうです。
少し奥の方に行かないといけないので、見落としが無いように注意しましょう。
こちらの八大龍神社と八百富神社の御朱印は社務所でいただくことができます。
2つの御朱印が同じ社務所でいただけるので、忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は愛知県の天然記念物でパワースポットな『竹島』についての記事でした。
綺麗な海を見ながら、お参りするのも非日常でなかなかいいものです。
上には書きませんでしたが、竹島の周りをぐるっと一周することもできます。
海がすごくきれいでインスタ映え間違いないと思いますので、行った際にはぐるっと一周もいいかもしれませんね。
一周は約680mだそうなので、簡単に回ることができます。
参拝も合わせたら1時間もあれば、ゆっくりとできるかと思います。
愛知県を訪れた際には、ぜひ愛知県の蒲郡市、『竹島』に寄ってみてはいかがでしょうか。
ボーナストラック
竹島からの眺望