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離断性骨軟骨炎とは?サッカー小僧の悲劇

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今回は離断性骨軟骨炎についての記事です。


離断性骨軟骨炎って何ぞやと思った方。


そんな方でも、わかるように具体的なエピソードを込みで話していくので安心してください。

それでは、かつてサッカー小僧だった私の実体験をもとにした離断性骨軟骨炎の話をします。


この記事でわかること

・離断性骨軟骨炎とはどのような怪我であるか
・離断性骨軟骨炎を発症した経緯
・離断性骨軟骨炎の治療後どうなったか





サッカー小僧の悲劇

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プロローグ

私は今、ランニングマンSEとして当ブログを運営しています。

しかし、かつてはサッカー小僧でした。
小学1年生から6年生までサッカー漬けの日々を送っていたのです。


実際のところは6年間サッカーのクラブチームでプレーしながら、4年生からの3年間は小学校の部活でもプレーしていました。
小学生の間はサッカーが中心の生活を送っていたといっても過言ではないでしょう。


練習はほぼ毎日あり、土日は試合などが中心でした。
強いクラブチームに所属していたわけではなかったですが、年間の試合数は120超えだったと思います。

練習量もそれなりにあったので、当時の私は小学生ながら足がゴリゴリのマッチョ状態でした。


悲劇の試合

悲劇は小学5年生の秋、クラブチームのある大会の試合中に起きました。


私はレギュラーで、自陣を守るディフェンダーとしてプレーしていた時のことです。

相手のオフェンスの攻撃を食い止めようとプレスし、相手と絡まる形で地面に倒れたのです。


この時の倒れ方が最悪でした。


相手と絡まる形であったがゆえに、足の身動きが取れませんでした。
結果、私は膝から地面に倒れる形となりました。
私の体重分だけでなく、相手の体重も上乗せされてです。


当時、すぐに起き上がることができず、泣き叫んだことを覚えています。
膝に激痛が走り力が入りませんでした。

もちろんプレーは中断、私はベンチへと担がれました。

プレスとは?

相手の体に自分の体を当て、抜かせないようにすることです。
サッカーは接触プレーが多いスポーツです。
攻めるオフェンスは死に物狂いで、前に突っ込んできますし、守るディフェンダーは突破されないように体を張って止めます。
ディフェンダーは体を密着しプレスで押し切ろうとするのは定石なのです。


その後

ベンチに担ぎ込まれた後は病院へ直行しました。


レントゲンを撮ったのですが、異常は確認できませんでした。
安静にして様子を見ましょうとなり、冷やし固定だけしてもらってその日は帰りました。


後日あまりにも痛みが引かなかったため、MRIによる撮影を行いました。
結果として離断性骨軟骨炎であると診断されました。

離断性骨軟骨炎??
聞いたことないですよね?
私も、両親も戸惑ったかと思います。



離断性骨軟骨炎とは?

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離断性骨軟骨炎の症状

離断性骨軟骨炎とはどんな症状なのでしょうか?
私の場合、膝に発症したので、膝をベースに説明したいと思います。


ざっくり言うと、膝関節の中に軟骨が剥がれ落ちる障害です。


ざっくり過ぎて分からないですよね、、、
すみません。


つまり、骨と骨の間にあるはずのない軟骨片が存在するということです。


この軟骨片が膝関節に存在すると、膝を曲げた際に骨に引っかかることで、激しい痛みを伴うそうです。

しかし初期症状では、軟骨片は完全には遊離する(剥がれ落ちる)ことはなく、運動後の不快感や鈍痛の他に症状は出ないのです。
症状が進行し、軟骨片が遊離すると引っかかり感やズレ感を覚えるようになります。
大きな軟骨片が遊離すると膝の中でゴリッと音がする場合あり、激しい痛みを伴うそうです。

私はこの初期症状に該当しました。


離断性骨軟骨炎になる原因

成長期のスポーツ選手にまれに起こることがあるそうです。
性別では男性に多く10歳代が好発年齢です。


スポーツの繰り返し行わる練習による疲労の蓄積や外傷を受け、軟骨の下の骨に負荷がかかる事が離断性骨軟骨炎の原因です。
血流障害により軟骨下の骨が壊死すると軟骨片が分離、遊離し、膝関節の中を動き回るようになるとのこと。


膝関節では主に大腿骨の内側で発症しやすく、外側は発症しにくいとされています。
外側で発症するのはわずか15%だそうです。


離断性骨軟骨炎の治療

私の症状は幸いにも、初期だったこと、10代前半だったこともあり、ギプスで固め安静にする治療で治ると診断されました。


ですがギプスで固めた期間は約1年で、その間は松葉杖生活を余儀なくされました。
もちろん膝が曲がらないため、全ての運動は禁止です。
体育の授業が好きだった小学生にとっては、辛い1年となりました。


担当医いわく、もう少し症状が進行していれば、手術になったそうです。
さらに成長期が終わっており、骨の再構築が見込めない年齢で離断性骨軟骨炎を発症した場合、一生車椅子生活だとも言われました。



離断性骨軟骨炎の治療後。現在。

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そんな離断性骨軟骨炎を経験した私の現在はどうなったのか。
気になる人もいるでしょう。


幸いにも初期症状であったため、ギプスで固めて自然治癒で治すことができました。
1年間はスポーツができなかったもののその後、中学生生活から元気一杯に走ることができました。


おかげさまで、今ではランニングマンとなりました。



さいごに

今回は私が小学5年生の時に発症した離断性骨軟骨炎の話を体験ベースでお話ししました。
私はたまたまサッカーをしていたため、膝に症状が見られましたが、関節ならどこにでも起こりうる怪我です。

幼少期からスポーツに打ち込んでいるお子さんの怪我には是非とも気を付けてほしいです。

また、万が一怪我をされた場合には、早目に病院に行くことをおすすめします。

とは言え、怪我をしないことが一番です。
無理なく、健康に楽しくスポーツをしましょう。