皆さんはランニングやウォーキングをする際に何を意識していますか?
ー 速く走りたい
ー とにかく痩せたい
色々かと思います。
しかし、ランニングやウォーキングをしている情景をもう一度、よく思い出してください。
ランニングやウォーキングをしている最中、走ることに精一杯で、意外と何も考えていないと思いませんか?
もちろん、何も考えずに走ることは頭を空っぽにできて、良いリフレッシュにもなります。
それは悪いことではありません。
ただ、毎回頭を空っぽにしてランニングばかりしていると、何も進歩しないのも事実です。
では、ランニングの最中に何に意識を向ければよいのでしょうか?
元陸上部の私が、今までの経験から3つ紹介したいと思います。
ランニング中に意識すると良い3つのコト
ランニングのペース
調子がいいときほど意識してほしいのが、ランニングのペースです。
調子がいいと自分が思っているよりもペースがぐんぐん上がってきます。
そのままのペースで、長時間走ることができればいいのですが、大抵は体力が持ちません。
ランニングの効果を最大限得るには止まらないことが重要です。
そのためにも、自分が長く走っていられるペースを意識する必要があります。
ランニングの効果はコチラの記事からご覧ください。
自身の身体状況
人間は体の痛みには敏感ですが、息づかいや疲労には鈍感です。
これらは大抵、息が荒くなってしまった後や、疲労が蓄積した後に、
『しまった』
と気付きます。
ランニング中に息が荒くなり、止まってしまうと、そこからの復帰はなかなか難しいです。
私もそうですが一回止まると、そこからはウォーキングのお散歩状態になってしまいます。
やはり止まらずに走り続けるには、自身の呼吸を意識し、適切に息継ぎをすることが大事です。
疲労に対して意識を向けることは難しいですが、ちょっと足に疲れがたまっているなと感じたら、無理せず休息日としましょう。
疲労が溜まり過ぎると、ちょっとしたことをきっかけに大きな怪我へと繋がります。
疲労から大怪我をした私の体験記はコチラからご覧ください。
離断性骨軟骨炎とは?サッカー小僧の悲劇
運動中の怪我には十分気を付けましょう。
楽しむイメージ
なんといってもランニングを楽しむイメージが重要です。
ランニングの性質上、孤独ですし、淡々こなしていくイメージが強いと思います。
正直に言って続けていく上では辛い部類に入る運動だと思います。
そんなランニングを続けていこうと思うのならば、楽しく走ることが一番です。
人間、感情が与える影響は絶大です。
例えば、よく怒る人が近くにいたら、ちょっと観察してみてください。
おそらくいつも、イライラしており、笑うことはないでしょう。
逆によく笑う人は、いつもニコニコ、激昂することなんてないでしょう。
このように感情は人格をも形成してしまいます。
この感情を上手く利用して、
ランニング = 楽しい
を頭にすりこむと、きっと続けられるでしょう。
まとめ
いかがでしたか? あなたはランニング中に何を考えていますか? もし何も考えていないのなら、それは勿体無いことです。 ほんの少し、頭の隅で意識するだけで、あなたにとって良い効果が得られるでしょう。 次に走るときは、ぜひ意識してみてください。