皆さんは自宅や職場でパソコンを使いますか?
今やスマホで何でもできる時代になってしまいましたが、パソコンだって負けていません。
今回はそんなパソコンの便利機能を紹介します。
その名も『Sticky Notes』!
こちらの機能はWindows10にプリインされている機能です。
プリインストールのこと。
パソコンが製造された時点でインストールされているもの。
私達の手元に届いた瞬間から使える。
・Sticky Notesとはどんな機能か
・Sticky Notesのいいところ
・Sticky Notesの使い方
Sticky Notesとは
Windows10にプリインされている付箋アプリが『Sticky Notes』(スティッキー・ノーツ)です。
以前のWindowsまでは『付箋』という名前で同じ機能が提供されていました。
その『付箋』が『Sticky Notes』と名前を変えてリニューアルされたものになります。
まさに本物の付箋をパソコンに貼っているかのように、デスクトップ上にメモを残すことができます。
Sticky Notesのココが良い3選!
保存機能
ちょっとしたメモをパソコンに残したいとき、WordやExcel、あるいはテキストベースで残す方が多いと思います。
しかし、このような方法でメモを残すと次のことが不便ではありませんか?
ー 毎回名前を付けて保存する必要がある
ー ファイル名だけでは、中に何が書いてあるかわからない
Sticky Notesなら、そんな不便ありません!
書きっぱなしで、デスクトップに残しておくこともできますし、一旦閉じたとしても、再度開けば書いた内容が見れます。
Sticky Notesにファイルとして保存する機能はありませんが、メモしておいたことを自分で削除しない限り残り続けてくれる優れものです。
ファイルとして保存する機能がないため、名前を付けて保存する必要もありません。
メモの一覧
メモの一覧では、デスクトップに散らばっている、あるいは閉じている全ての付箋が一覧表示できるものです。
メモの一覧一つで付箋の削除や新しい付箋の追加もできるので、付箋の管理がしやすいです。
ー 管理がしやすいっていうけど、結局は一覧から欲しい情報を探さないといけないんでしょ?
このように思う方もいるかと思います。
しかし、そんな必要ありません!
Sticky Notesのメモの一覧には検索機能が付いています。


この検索機能を使うことで、キーワード検索ができるので、欲しいメモ情報が一発で手に入ります。
便利な文字の装飾
何かをパソコンにメモするときのシチュエーションとして、「何時いつまでにやらなければいけないこと」をメモする方がいると思います。
そんな時にはSticky Notes!
便利な文字の装飾があります。
そう、取り消し線です。
やらなければならいことで、終わったものに関しては、文字を削除するのではなく、取り消し線で消します。
このようにすることで、何をやって何をやっていないかが一目でわかります。
文字を削除してしまうと、ほんとにやったかどうか後から気になっちゃいますよね。
Sticky Notesは取り消し線だけでなく、次のように様々な文字の装飾が可能です。
①太文字
②斜体文字
③下線付き文字
④取り消し線付き文字
⑤先頭付き文字
これはテキストファイルよりも1段上をいっているのではないでしょうか。
Sticky Notesの使い方
起動
キーボードのWindowsボタンを押してアプリ一覧から探してもいいですし、Cortanaの検索から「Sticky Notes」と入力しても大丈夫です。
毎回このように起動するのも手間がかかるので、起動後にタスクバーにピン留めしておきましょう。
基本操作
起動したら、「メモの一覧」の左上から「新しいメモ」を押します。
「新しいメモ」を押すと付箋が出てきます。
基本的にはこの付箋にメモしていく形になります。
付箋上での操作は次のようになります。
①:新しいメモの追加
②:メニュー
③:閉じる
④:画像の挿入
新しいメモの追加
新しいメモの追加を押すと、新しい付箋がデスクトップに表示されます。
新しい付箋を出したとしても、今まで書いていた付箋は閉じられないので安心してください。
メニュー
メニューを押すと、上部に色の選択、メモの一覧、メモの削除が表示されます。
色を選択すると、付箋の色を変更することができます。
自分の好きな色にカスタマイズしてみましょう。
メモの一覧を押すと、付箋からメモの一覧にフォーカスが移ります。
メモの削除は、現在の付箋を削除します。
閉じる
付箋に何か文字を入力後に閉じるボタンを押すと、デスクトップから付箋は消えます。
代わりにメモの一覧に閉じた付箋が表示されます。
何も入力せずに閉じると、メモの一覧にも表示はされません。
画像の挿入
なんと『Sticky Notes』は画像まで挿入できます。
正直、画像を挿入することはないと思いますが。
まとめ
いかがでしょうか?
こんな便利な機能が購入せずに使えます。
Windows10ユーザーはぜひ、一度試してみてはいかがでしょう。