BayaSanPo

現役社会人趣味ランナーが送る、初心者のためのランニング。時々、日本全国旅行の旅。

【編入】私立大学を中退し、国立大学に編入学した話

f:id:baya3:20190617213658j:plain本記事では4年制の私立大学を中退し、国立大学に編入学を果たした私の体験と感じたことを記す。

なぜ編入しようと思ったのか

理由は2点ある。
1. 勉強してみたい分野を発見した
2. 私立大学での学生生活に物足りなさを感じた

勉強してみたい分野の発見

私立大学では情報工学部のシステム科に所属していた。
システム科では主にプログラミングをして何かを作るみたいな講義が多かった。
講義は基礎からプログラミング言語を教えてもらうことができた。
大学入学まで、PCもろくにさわらず、ものすごくアナログな生活を送ってきた私にとってはありがたい環境であった。
プログラミングを学ぶこと自体は面白かったが、その先何を作りたいのか明確なビジョンをイメージすることができなかった。
そんなある日、情報×医療というTV番組の特集を見た。

生命の神秘を情報技術で解明していく
なんとも楽しそうではないか。

こうして私は情報工学の他に、新たに医療や生体といった分野に興味を持った。

私立大学での物足りなさ

私が当時通っていた私立大学はいわゆるFランと呼ばれるレベルに属する。
人付き合いもそこそこに、今でも連絡を取り合う友人もでき、傍から見たら楽しくやっているように見えただろう。
ただ講義のレベルだけは簡単すぎた。 さすがはFランだ。
それにも関わらず、学費は理系の私立大学なら年120万程にもなる。

120万×4年間を払い楽々卒業できる環境を選ぶか、
自分が挑戦したいことをして、苦しみながらも卒業するかを考えた時に、
後者を選んだ方がカッコよくない?と思ったのだ。

学びたいことが決まった後

学びたいことが決まったのは大学1年生の秋ごろだった。
しかし、仮面浪人をするパワーも持ち合わせていなかった私は何か他の手段はないか模索した。
そこで出会った手段が編入学試験だ。

仮面浪人
大学に属しながら、他の本命大学を受験をする。
大学の受験は高校生と同じスケジュールで行われる。

編入学と仮面浪人の差は2点ある。
1. 試験範囲と試験科目
2. 受験生の数

試験範囲と試験科目

一般の大学受験における試験範囲は高校3年までに学んだ国語系(現国、古文)、数学系(数ⅠA~ⅢC)、理科系(物理、化学、生物)、社会系(現社、歴史、地理)、英語、その他色々。
とにかく試験範囲、科目どちらにおいても膨大な量がある。

対して編入学試験では、
面接+専門科目+英語が最も多い。
※受験大学による

さらに範囲は大学1、2年に学んだことだ。
つまり高校生が学ぶ、つまらない科目での勝負ではなく、
自分が興味のある専門科目で勝負できるのだ。

受験者数

独立行政法人大学入試センターによると、センター試験を受ける学生は毎年約58万人になるそうだ。
私立大学、国立大学と様々あるので、一概には言えないが簡単な話、最大58万人と戦わなければならないのだ。

対して編入学試験は私の受けた大学を例に挙げると、15人の志願者に対して合格者が10人であった。

明らかに編入学試験の方が合格する確率は高いと言える。

合格を勝ち取ったあと

私の編入学試験は夏季休暇中にあり、試験後3週間ほどで合否が出た。
そこからは簡単だ。
それまで通っていた私立大学に3月31日付で退学する旨を学生課に届ければ任務完了だ。
実際に学生課に行き、退学届を提出したときは驚くほどあっさり受領された。

ここで間違ってはいけないことは、すぐに退学してしまうことだ。
各大学の編入学試験募集要項によるが、基本的に大学または同等の機関に2年以上属することが、編入学受け入れの条件になっていることが多い。

単位認定

編入で他の大学に入学したら、それまで取得した単位はどうなるのか疑問に思うに人も多いだろう。
単位に関しては安心してほしい。
所属している大学から編入先の大学での単位振替は可能だ。
もちろん上限は存在する。

私の編入先の大学では80単位程振替が可能だった。
これは編入前の大学で80単位以上持っていることが前提だ。
編入試験合格後も気を抜かずにそこそこ単位取得に励む必要があると言えるだろう。

まとめ

私の経験を踏まえ、以下に該当する方は各大学のサイトから編入試験について調べてほしい。

  • 大学で異なる分野を学びたい
  • 大学受験をした当時の学力まで戻す自信がない
  • 専門分野が好きすぎてたまらない

少しでも気になった方はぜひ行動を起こして欲しい。